ちょっとくらいいいじゃん……感覚を持たぬと,結局自分の首を絞める

2007/01/24 05:57

 

金属にガラス片、期限切れソース…食の不祥事も続々-事件ですニュース:イザ!によると 


  列島各地で23日も食の危険騒動が相次いだ。  ユニリーバ・ジャパン(東京)は、マーガリン「ラーマ」の一部商品に金属片の混入が見つかったため、自主回収を開始した。回収するのは、昨年8-9月に製造された9製品で、計約86万個。同10月31日に「ラーマ バターの風味 130グラム」を購入した岐阜県の消費者から、小さな金属が混入していると連絡があった。静岡市の工場で高圧水で洗浄した際にクロムメッキがはがれたとみられる。 

 とのことです。
新聞で読んだところでは,メッキ片は,あまり大きくなかったようです。
そのメッキ片って,どのくらい商品に混入していたのでしょうか? もし数がそんなに多くなかったとしたら,騒ぎすぎ! という気がします。
そりゃ機械で大量生産しているんですから,そういうこともおきるでしょう。でも,そのために86万個も回収するとしたら,企業にとっては大損害です。それは,企業そのものの存続をあやぶませることになるのではないでしょうか?
おそらく,こういった小事故が起こったとき,企業は考えるでしょう。

・大事にせずにお客様係などが対応し穏便に済ませる。
・公表して回収する。

おそらくは,これまで前者の方がずーーーーっと多かったはずです。でも,三菱自動車やSONY,不二家の事件があってから,”問題があったのにだまっているとメッチャたたかれる!!!”ということになってきました。
ゆえに,後者の方を選択せざるを得なくなってきたのではないでしょうか?

これは,いいことのようでいて,そうではありません。
こんなことを繰り返していると,つぶれる企業が出たり,製造コストの上昇が価格の上昇につながってきたりするようになるはずです。
勿論,消費者の健康安全がおびやかされるような場合は別です。
問題なのは,今は,程度を考えずに”隠したらあぶないので,回収”という状況になっているところです。

ちょっとくらいいいじゃん! という感覚を消費者やメディアがもたないと,日本の企業は大きく弱体化していくように思えます。

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